皮膚のかゆみや乾燥が気になると、「刺激の少ないシャンプーに変えたい」「保湿もしたほうがいい?」と考える飼い主さんは多いと思います。

この記事では、シャンプーや保湿ケア用品を選ぶ前に確認したいこと、選ぶときの基準、基準に当てはまる商品例、使い方の注意点を紹介します。シャンプーや保湿用品は日常のお手入れのためのもので、皮膚の病気を治すものではありません。

選ぶ前に:先に受診したい皮膚の様子

次のような様子がある場合は、シャンプーや保湿用品を選ぶより先に、動物病院で原因を確かめてください。

かゆみの原因や観察のポイントは、犬の皮膚が赤い・かゆい原因で整理しています。

受診したほうがよいか迷うときは

いまの様子について質問に答えると、受診の目安を整理できます(多くの場合10問前後・無料)。診断名を確定するものではありません。

皮膚のかゆみの受診目安チェックを試す →

シャンプーと保湿について知っておきたいこと

選ぶときの基準

  1. 犬用(ペット用)の製品であること:子犬に使う場合は、子犬に使えることが表示されているか確認する。
  2. 表示を確認できること:「低刺激」「保湿」「染料フリー」などの表示や、成分・香りの記載を見て、愛犬に合わせて選ぶ。表示はメーカーによる説明で、効果を保証するものではありません。
  3. 使いやすい形:泡で出るタイプは泡立てる手間が少なく、トリートメントイン(リンスイン)タイプは工程が少なくて済む。
  4. すすぎやすさ・続けやすさ:すすぎ残しが少なく済むか、愛犬が嫌がらずに続けられるか。

保湿ケア用品は、犬に使えることが表示されているか、成分の記載を確認できるか、スプレーなど使いやすい形かを目安にします。

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この選び方に当てはまるシャンプーの例

日常のお手入れで使われている用品の一例です(選び方の順位・評価ではありません)。かき壊し・出血、膿やにおい、赤みや脱毛が広がっている場合は、シャンプーより先に動物病院で相談してください。治療用(薬用)シャンプーは獣医師の指示に従って使います。

  • 仔犬用・「低刺激」の表示

    ゾイック クイックハーフ 仔犬用(トリートメントインシャンプー)300ml

    犬用シャンプー(仔犬用)

    選んだ基準犬用・仔犬用。商品ページに「低刺激」の表示がある、トリートメントインのシャンプー。

  • 泡タイプ・顔まわりも洗える表示

    ライオン ペットキレイ 顔まわりも洗える泡リンスインシャンプー 子犬・子猫用 230mL×2個

    犬猫用シャンプー(泡タイプ・子犬子猫用)

    選んだ基準泡で出るタイプ。商品ページに「顔まわりも洗える」「染料フリー」の表示があり、子犬・子猫用。

  • 「保湿」をうたうデリケート肌向け

    アース・ペット デリケートな愛犬の保湿肌ケアシャンプー

    犬用シャンプー

    選んだ基準犬用。商品ページに「保湿」の表示がある、乾燥が気になる肌向けのシャンプー。

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この選び方に当てはまる保湿ケア用品の例

日常のお手入れで使われている用品の一例です(選び方の順位・評価ではありません)。赤み・かゆみが強いとき、皮膚に傷やただれがあるときは使わず、動物病院で相談してください。

  • スプレーで保湿(「乾燥」用途の表示)

    パラソルヘルスケア 高濃度セラミド モイスチャースプレー 犬猫用 200mL

    保湿スプレー(犬猫用)

    選んだ基準犬猫用の保湿スプレー。商品ページに「うるおいを与える」の表示があり、原材料(ヒアルロン酸Na・グリセリン等)が記載されている。

使い方の注意点

まとめ

よくある質問

Q. 低刺激のシャンプーに変えればかゆみは治まりますか?

A. シャンプーは日常のお手入れのためのもので、かゆみの原因を治すものではありません。かゆみが続く場合は受診して原因を確かめてください。

Q. 人用のベビーシャンプーで代用できますか?

A. ペット用に作られた製品を使うことがすすめられています。迷う場合は獣医師に相談してください。

Q. 保湿スプレーは毎日使ってもいいですか?

A. 製品の表示にしたがって使い、赤みやかゆみが出たら使うのをやめてください。皮膚の治療中の場合は、使う前に獣医師へ確認してください。